ユニマット、2024年4月1日から「ハウステンボスマリーナ」指定管理者外れます!

(事務局よりの寄稿記事)

「ハウステンボスマリーナ」、NYOCメンバー艇(昨年はKaー2、HAPPY艇)なら五島列島クルーズの中間基地としてよく利用するマリーナですが、このほど、2024年4月1日から2年間の指定管理業者選定において、ユニマットグループが選に漏れたということが判明しました。

どんな背景から、そのような状況になったかは定かではありませんが、我々にとっては残念なことです。ユニマットグループは先に「大洗マリーナ」を新たに傘下に加えており、そのため「仁尾マリーナ」からはN支配人、「ハウステンボスマリーナ」からはSハーバーマスターが同マリーナに転勤しています。ここからは「大洗マリーナ」シフトが感じられます。そんな中で「ハウステンボス」自体がHISから外資保有になり、さらに国によるIR認定からも外れたとの報道もありました。

加えてマリーナ運営人材は不足しており、限りある人的リソースの活用という観点に立てば、直営マリーナの運営が優先になるのは自明ですね。もしかしたら、ユニマットグループとしては、暫時直営マリーナシフトという経営判断が働いているのかもしれません。勿論、「ハウステンボスマリーナ」の利用は、「先方の提示する正規利用料金を支払えば、なんら問題なく使える」(仁尾マリーナ事務所談)とのことでした。

一方「仁尾マリーナ」については、指定管理業社の更新期が来年あたりではなかったでしょうか。もし、自前マリーナシフトが本当なら、任にあたっている「仁尾マリーナ」も消極的入札参加?などと、心配になってきます。しかし、ユニマットグループの大都市近接マリーナ、とりわけ首都圏マリーナから溢(こぼ)れでる艇の受け入れ先として、「仁尾マリーナ」の収容力の大きさはユニマットグループにとって当面の存在意義はあるのではないかと思っています。

ですから、きっと指定管理業社として時期更改入札にも同社がきっと手を挙げてくれると期待しています。

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