「AO艇」寒風吹き荒び雷鳴轟く中、整備をやり切りました!
(事務局よりの取材ネタ投稿)
この16日から19日の4日間は日本列島全体に寒波が襲来、秋を飛ばして一気に冬到来と思わせる厳しい外環境でした。「仁尾マリーナ」のある荘内仁尾、詫間エリアも例外ではなくこの間、海上においては最大20mの西風が、雨がそして時には雪、ヒョウ、落雷まで起こる有様でした。
この同じ期間、一心不乱に、上架した愛艇整備に努めていたのが「AO」チームでした。上架自体は、1年半ぶり、あの猛暑で海水温が上がりさぞかしフジツボ等による船底の汚れがあったに違いないと水を向けたところ「乗艇頻度が高かったこともあってか、思いの外汚れは少なかったです。風が強くて、寒くて難儀しましたが、当初の予定通り4日間の船台レンタルで全部できました」とのお話でした。
NYOCニュースに事務局の取材ネタとしてS氏にインタビューをさせていただきました。、以下にそのやり取りの一部を掲載します。取材協力ありがとうございました!
Q1:艇のサイズを大きく上げてのこの一年有余、いかがですか?
いったん海に出てしまえば、このサイズ(48f)にも慣れてきました。今の所、海の駅を寄港先としてきたので、事前の調査も十分できて寄港先に困ることはありませんでしたが、今後一般漁港などへの寄港を考えると、ちょっと不安が残ります。マストの高さが21mあるので、橋桁サイズは気になります。幸い「音頭の瀬戸」(23.5m)は通過できていますのでほっとしています。しかし「弓削大橋」は21mですから、ギリギリすぎて通過できないので「生名橋」(24m)経由で行きました。
Q2:「コンテスト48」の評価は?
いい艇です。譲渡を受けてからも折りに触れてメンテナンスのためのコストをかけています。それに値するヨットだと思っているからです。今流行りの艇はチーク材をアクセントとして使用しているものが多い様ですが、この「コンテスト」はチークで出来ていると言っても過言ではないです。味わいの深いヨットですね。インナージブを展開して走る際のシルエットは、いつ見ても惚れ惚れします。私の心の中では、「コンテスト」ならぬ「コンテッサ」(貴婦人)ですね。
Q3:来年以降、どんなメンテナンスプランをお考えですか?
これまでに、セールやオーニングを中心に新調してきました。そろそろ外見の磨きにも欲が出てきています。資金に制限がないという前提というなら、やはりハル塗装の磨き上げ、あるいは再塗装、そしてマストの塗装をやりたいですね。そうしたら、停泊時の見た目の魅力が倍増するんでしょうね。ですから「HAPPY」の外部メンテナンス(ガラスコーティング)記事をNYOCニュースを興味深く読みました。足場代も結構かかるんですね。マストの塗装もさることながら、そのタイミングでリギン類の点検も考えねばならないでしょうし、艇体塗装となれば、船台に上げて、周りに足場組んで天幕張って塗装するんでしょうね。しかし、一体いくらかかるんでしょうか、ということで実際の所はノープランですよ笑
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