2023年初夏クルーズ6日目は「対馬(浅茅湾主要港巡り)」
(HAPPY艇からの寄稿記事)
今日、朝から上天気、当初の計画では「HAPPY」で海から浅茅湾内観光でしたが、搭載している電子チャートの正確性に難があり、怖い思いを昨日したので取りやめにしました。
代わりに同じ桟橋(長板浦港桟橋)の反対側に着く市営渡海船「うみさちひこ」に乗って主要な港を巡ることにします。13時出港の便に乗ればここに15時台に戻って来るそうです。ガラガラなんで、ほぼ貸切になるでしょう。往復1920円なら安いもんです。
それまで、近所散歩、最寄りのバス停調査、買い物施設チェック等して過ごします。次の更新は夕方以降になります。ユニークユーザー、昨日現在でたった18人ですが、がんばります!
まずはバス停調査ですが、徒歩5分のところ、あるいは「対馬病院」の正面玄関の前に文字通り「対馬病院」というバス停がありました。島の旗艦病院の一つと思われるので便数は豊富で30分に一本のペースで「厳原」、「対馬空港」行きのバスが出ています。ここは陸の孤島ではなかったです。もちろん泊地としては「厳原」利便性が勝りますが、対馬の自然なら「長板浦」に軍配が上がります。
さて、せっかく「うみさちひこ」号に乗船して「仁位」まで往復してきたので簡単に紹介しておきます。結論から言うと行くべきは「仁位」のみで後は外来艇が安心して着けることは難しいです。
下の「ルートヒストリー」の「S」が「HAPPY」のいる「長板浦」、「G」が「仁位」です。真っ直ぐ向かえば10マイルないので、ボートなら30分です。
これが、「仁位」の桟橋です。右奥の水面は川です。今、「うみさちひこ」号がつけようとしている浮桟橋の反対側が利用可能と乗組員が答えてくれました。但し、河口出口なんで桟橋からあまり離れて接近するとヨットなら座礁してしまいかねないそうです。不思議なことにここにはミシュランガイドで紹介されているあなご専門店、寿司屋、中華飯店、洋食店といった外食店がありました。こんな奥に?なぜ?と思ってしまいました。
実は、この「仁位」は昨日陸路で訪れた「和多都美神社」の前を通ります。私しかいないせいか、目の前に来た時写真を撮れるように減速してくれました。そこでパチリ。
その際、乗組員の方から「その昔、この神社に社殿はなく鳥居だけがあったと言われており、社殿はのちに作られたもの。もちろん台風被害で作り直されたものもあります。その設計思想は厳島神社にも採用されています」と言う説明を受けました。私の推察は間違えていました。
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