テンダーを「WALKERBAY」から「アキレス」に変えました!!
(レクリューズ艇からの寄稿記事)
私の艇のテンダーは長らくABS樹脂製「WALKERBAY」でしたが、劣化が進んだのでこの程入れ替えました。かねてより僚艇「HAPPY」のテンダー(アキレスLFシリーズ)が良さそうだったので、意見を求めたところ「私の場合、1人で海面からテンダーをバウに担ぎ上げなくてはならないので、最軽量のロールアップタイプを購入したが、実際には底板セットの状態だとエアーフロートより重い。ヨットであればウインチも使えるので重さ関係なく走行性能に勝るエアーフロートモデルのが良い!」とのことでした。
下の写真が同シリーズのロールアップタイプのものですが、床の形状が大きく違っていることがわかります。そして私のテンダーの方が少し長い気もしましたが、実際には同じ長さでこれは「エアーフロア」のスッキリ感から来る目の錯覚でした。
「HAPPY」テンダーは、底床に渡し板3枚(これが意外に重いとの事)を入れることで、収納する際にエアーを抜きながら底の渡し板も一緒に巻く(ロールアップ)ことができるようになっています。これに対し「レクリューズ」テンダーは底全部を覆う「エアーフロアー」をセットしています。セットの仕方はバウからサイドは底シートのVゾーンに挟む感じ、トランサムボードには浮き上がり防止プレートがあるのでその下に入れ込むだけです。因みにフロアの空気圧は強度保持のために50KPa、サイドチューブの方は20PKaです。
この結果、波切りの衝撃吸収も良くテンダー内を歩いていても不安はありません。収納時一回でたためる「ロールアップタイプ」、最初にエアーフロアの空気を抜いてから、次にロールアップするという2段階を経て収納する「エアーフロタイプ」、価格的には後者の方が少々高くなるようです。
(HAPPYより一言)
走行性能では「エアーフロア」に軍配が上がりますね。このタイプは浜から沖出しして釣りに出る人達にも人気のようです。私の関心事は「エアーフロア」を単品で別途購入してそれを「HAPPY」テンダーにセットできるかですね。今度ゆっくり見たいです。特にキールまで作ってしまう「エアーフロア」床形状の頼もしさ、そして床上のドライ感には魅力を感じます。
あと、私からの助言として一つあります。テンダーにも是非船名を書き込んでおいてください。サラッピンの船名の入っていないアキレステンダーは垂涎の的、これだと新品同様で「メルカリ」で売られてしまいますよ笑
0コメント