あけましておめでとうございます!でも元旦、能登半島で震度7発生にビックリ!

(HAPPY艇からの投稿)

「仁尾マリーナ」のある香川県三豊市荘内半島エリアは新年明けを待っていたように風が止み、今日2日も静穏な海況が続いています。拙宅眼前に広がる詫間湾は、普段なら行き交う本船も、釣りに出るボートの姿もなく、まるで静止画のようです。もし、このように何の変化も起こらない世界の中にいたら、果たして私達は時間の観念をもち得たのだろうか?などと、無聊を囲って考えたりするくらい、静かな時間を過ごしています。

本日、1月2日はマリーナも「パルミエ」も休みです。したがって、NYOCの皆さんには「あけましておめでとう」の挨拶もできません。いつもなら恒例のNYOC忘年会も各位のスケジュール、海況の都合で開けませんでした。それだけに新年早々、皆さんにお会いすることが楽しみでしたが、きっとお会いすれば、冒頭にあげた昨日の「能登半島震度7の大地震」がいきなりの話題になって、挨拶どころではなかったかもしれません。

その際、私からは「2024年のロングクルーズとして能登半島を巡って佐渡島を折り返えすクルーズ」計画を披露していたと思います。実はその途中に地震があった能登半島の各港を巡る行程があり、例えば「大飯、三国、金沢、輪島、珠洲、七尾、氷見等々」ですが、これらの港は地震ニュースによく出てくる場所で、皆寄港予定地でした。幸い港湾施設への影響はまだ起こっていないようですが、漁船がひっくり返っている映像は今日になって映し出されるようになってきました。

津波の被害報道は陸の建物被害が中心ですから、予定している各港、マリーナ、海の駅の言及はまだ多くはないのは当然です。しかし、少しずつですが全容が明らかになってきました。

実は「HAPPY」、2021年初夏に舞鶴(大飯マリンピア)まで北前航路を辿って往復するクルーズを行なっています。その経験から言えば、日本海の干満の少なさは瀬戸内海から見ると無いに等しく、浮き桟橋であっても可動域が狭かったです。そもそも固定状態のところもあったほどです。岸壁係船が大半でしたが、その高さも低かったです。とても日本海の各港で、あるいは海岸近くの家々で、津波到来を想定しているとも思えませんでした。あっても冬の高潮想定ぐらいでした。

出港までまだ間があるとはいえ、果たして、「HAPPY」の「2024年初夏佐渡島往復クルーズ」はどうなることでしょう。


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