推奨、瀬戸内海テッパンクルーズ(希望峰、AOの風に乗って!)6日目(呉、クレイトンホテル桟橋)

(事務局よりの投稿記事)

★6日目「下蒲刈島(新丸谷港)」→「呉港(クレイトンホテル桟橋)」


6日目は「呉港」に向かっていました。「生野島」からは「音頭の瀬戸」を通過して行った様です。この瀬戸は幅が狭く、反対側の海域から近づく本船も水路に入ってからでないと確認できないので通過に際してはいつもヒヤヒヤします(冒頭の写真は東からのアプローチの音頭の瀬戸、赤い橋下の水路を通過)大型ヨット2隻縦列しての通過なので案内役も緊張したのではないでしょうか。

上記写真が「呉港」での泊地となるクレイトンホテルの専用桟橋です。この桟橋は護岸をこの字に切れ込んだ最奥の場所にあり、一旦引き波が入ると静穏になるまでしばらく時間がかかります。加えて桟橋利用だけだと、一日の係船料は瀬戸内海屈指の高さになります。ホテルゲストになっての無料利用がベストだと思います。

ホテルの専用桟橋に係船した後のお楽しみとして案内役のT氏は「江田島」、そして呉の街中にある「てつのくじら館(海上自衛隊呉資料館)」、「大和ミュージアム」訪問をデザインしていたと思います。しかし、シニアメンバー中心のクルーズと想像しますから、きっとこの「呉港」到着あたりから御一行の皆さんの中には疲れが見えてきた方もいらしたのかもしれません。それが理由であったかどうかは不明ですが、この地では各自の自由行動に切り替えられていました。見事な忖度ですね。

しかし、これは私の想像ですが、案内役のT氏が「ここらで夜の街に繰り出して、1人気ままに動きたいなぁ」と思い始めたのではないかと邪推してます。(笑)

それが証拠に呉泊地の動画からは、居酒屋探訪のような雰囲気にかわり、訪れた美味しそうな割烹料理屋、2軒目のバーまでもが紹介されていました。街中をぶらりして出会った割烹料理屋「花月」はかなり気に入ったらしく、料理から店内外の様子、そこで会った他のお客様との集合写真、そして店主の名刺まで画像としてあげていました。きっとかなり盛り上がったに違いありませんね。

かねてより持論にしていた「ヨット75歳定年説」に基づき艇を売却し、新たなオーナーとの約束を果たすべく、クルーズコンダクターに徹したT氏にとって、この「呉」のおひとり様、夜街徘徊時間がおそらくこの「瀬戸内海テッパンクルーズ」のハイライトの一つになったに違いありません。

私も、紹介されていた「花月」に「呉」再訪の折には寄ってみたいと思います。

明日、最後7泊目の泊地は「沖野島(沖野島マリーナ)」となります。ここは陸の孤島ですから、クルーズ最終日の打ち上げと船内に残った食料、飲料の消化にはもってこいの泊地となります。


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