推奨、瀬戸内海テッパンクルーズ(希望峰、AOの風に乗って!)5日目(下蒲刈島、新丸谷港)

(事務局よりの投稿記事)

★5日目「生野島」→(竹原港)→「下蒲刈島(新丸谷港)」


5日目、「生野島」を後にした御一行は次の目的地として「下蒲刈島」に向かいました。しかし、真っ直ぐは向かわず途中「竹原」に立ち寄っています。NHK朝の連続ドラマで紹介された「マッサン(ニッカウイスキー創業者)」の生家があることで有名になりました。
「竹原港」のビジター桟橋です。長さが短いこと、船中泊はできません。御一行はアロングサイドで繋いでいました。

これが「マッサン」の生家、ロケもここで行われました。正面扉には、「今も現役で使われており、生活もここでしているので入らないでください」と趣旨が書かれた張り紙がありました。有名になって、一時は騒然としたことがわかります。

さて、この日の泊地となった「下蒲刈島」に話を戻します。ここは観光コンテンツが集められている島です。集められたと書きましたが、本当に当時の有力者の発意で、島の賑わい演出のために企図して各地の建造物、収集物を買い集めて配置したのです(下観光案内図写真参照)。
この島で着けられる港は「新丸谷港」になります。利用にあたっては予約と事後の手続きが必要になります(下鎌苅島市民センター)。下記観光案内看板では一番左側に描かれています。


下記写真は、代表的施設「松濤園」から「蒲刈大橋」を見たところです。御一行の皆さんも同じ景色を見たのかもしれません。景色はここが同島のハイライトになりますが、コンテンツとしては「朝鮮通信使」を詳しく紹介する展示館が勉強になりました。

実はこの「下蒲刈島」は広島県に属していますので、お好み焼きは広島スタイルになります。私が行ったこのお好み焼き屋さん「船田お好み焼き店」は、駄菓子屋さんの店先にあった昔のお好み焼き屋さんの雰囲気がそのまま残っていて、非常に懐かしくなりました。ここも行ったのでしょうか?

「新丸谷港」は大変に静かな泊地なのですが、新たに設けられた港なので少々不便な場所(トイレも離れている)になります。

翌日、6日目は御一行の皆さんへのさらなるお楽しみとして、「音戸の瀬戸」通過と海の男なら一度はいきたい「大和ミュージアム」訪問がプログラムされていました。呉の泊地は同地にあるクレイトンホテル専用桟橋になっていました。中休みも兼ねての、そして参加者の年齢を考えてのホテル泊かもしれません。私もロングの時はその様にしています。

しかし、今回の瀬戸内海テッパンクルーズは盛りだくさんですね。よくデザインされています。参加した大型ヨット2艇の希望峰(オセアニス)、AO(コンテスト)の皆さんにとってはひと時も飽きを感じない充実な時間が続いていたことと思います。

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