2023年初夏クルーズ11日目は「ハウステンボス」、第1ステージ満了!
今日は2023年初夏クルージングの第1ステージのゴールとなる「ハウステンボス」を目指します。行けばNYOCの僚艇「Ka2」(バリ4.1カタマラン)がいるはずです。マリーナ入り口から「Ka2」が見えたので警笛を2度鳴らしたら、出てきてくれました。
「平戸」を出たのが8時、たった30マイルの距離ですが途中に「針尾瀬戸」という難所があります。ボートだって他船がいれば進路全く自由という訳にもいかず、狭い水路ゆえに気を使います。
小雨混じりではありましたが、通過する他船もなく、向かい潮(最大5ノット位)の中、ジェットスキーのスラロームのように走り抜けました。橋の上で車を止めて見ているオーディエンスの視線も意識してのことです。最後のレグということで気が緩んだのでしょうね。もちろん初めての時はこうは行きませんでした。
ハウステンボスに艇をしばし預けていた「Ka2」は、ゴージャス系の「醍醐の花見」タイプの艇。そこでの客人はまるで秀吉の茶会に招かれたセレブのです。当方もお呼ばれで乗船しましたが、「Ka2」のあまりの晴れがましさを、眩しく感じました。それに引き換え、我が「HAPPY」はまるで魚雷艇、海軍略式帽がとっても似合います。
オーナーH氏に聞けば明日から五島列島を堪能して「仁尾マリーナ」を目指すとのことでした。私も7月1日まで「ハウステンボス」に艇を預けますが、それ以降は第2ステージとして同じく「五島列島」を周遊します。のちの情報交換が楽しみです。
明日朝「Ka2」はまず「佐世保5番街」前の浮き桟橋を目指し、食料の調達を現地で行なって五島列島に向かうそうです。
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