大型ビジター艇の桟橋長期使用について一考察
NYOCの皆さんならご記憶があると思いますが、この大型ビジター艇は昨年も来てくれました。きっと「仁尾マリーナ」が気に入って、毎年の夏のマリーナステイを楽しんでいるのだろうと思っています。何しろ艇長が長いのでクレーン下の通称「県営桟橋」か、写真の場所しか繋ぐところはないのでしょう。しかし、通常、どこのマリーナも漁港も一番クラブハウス(漁師詰所)に近いところは一時的な利用(ゲストの乗り降り、荷物の積み下ろし)に留めて、常に空けておくのが慣習のように思っていました。ですから、クルーズに行ってもそのように振る舞い、指示を受けて改めて場所を移動していました。
NYOCは「仁尾マリーナ」を訪れるビジター艇も含めたヨット、ボート向けホスピタビリティーに心を砕くようにしていますが、同時に契約艇の利便性の確保も考えねばなりません。短期の係留であれば「おもてなし」の精神の下、契約艇の皆さんからの理解も取り付けやすいですが、長期となればとりわけ上架している釣り主体のボートのことも考える必要がある気がしています。この場所のビジター艇の長期使用が、陸置きのボートに不便を強いることになりはしないかと心配です。そんな中、某陸置きボートオーナーから「あの場所に長期にデーンと置かれては、ゲストの乗り降り、荷物の積み込みに不便、そう思いませんか?」と言う話が代表にあったと聞きました。
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