「有川港(中通島)」2日目、深夜早朝大荒れでしたが泊地は安全!

(HAPPY艇からの寄稿記事)

深夜から早朝にかけて、南風8m、雨のレベルも南国のスコール、艇体にあたる雨音で目が覚めるほどでした。五島列島周遊クルーズ中は泊地に2日滞在で計画を立てているので、今日も「有川港」(浮桟橋①)に艇を繋げています。観光は前回にレンタカーを借りて十分にしているので、泊地としての「有川港」調査を続け対と思います。

朝食後、一時的に小雨になったのを見計らって「コインランドリー」に出向きました。どうやら「Ka2」もここを利用したらしいです。世の中全体のコインランドリーが内外装、装置ともにレベルアップする中にあって、取り残された感のあるものでした。「KA2」のH氏からももし利用するなら「両替機はなく行く前に百円玉をたくさん確保しておく必要がありますよ」と知らされていたので、十分に用意していたので準備万端でした。


でも、ここで思わぬ遭遇がありました。野良の子猫がランドリーマシーンの裏から出てきたのです。この子猫と洗濯が完了する間の1時間の逢瀬でしたが、家で飼っている「こすず」と同じハチワレタイプの紋様猫でした。高齢で看取り18日目に入っている彼女に思いを馳せ、何やら因縁を感じ、思わず連れて帰ろうかと思い努力もしましたが、彼女は五島列島を離れたくなかったようです。(その6時間後にこすずは18日間の看取りを経て死んだとの連絡が家から入りました)

次のタスクが給油です。到着した日曜日が定休日なので本日、ENEOS(江浜石油店)に電話したところ雨のなかわざわざ下見にきてくれました。桟橋に渡り艇の横まで軽トラローリーが入ることをお互いに確認、給油は雨止みのタイミングで改めて連絡をとることにしました。14時ようやく雨も上がり、青空も覗けるまでなったのでお願いし、350Lを入れて満タンに戻しました。しかし、軽油価格はこれまで一番高い「対馬(厳原港)を超えて、¥157/L(免税)でびっくりしました。

最後に居酒屋も探しました。港の周りには飲食を提供すると思われる店が多々ありましたが、実際にやっている店は少なかったです。

実は第2ステージも猫の看取りが続いていることから、このステージも単独航となってしまい飲食店への足がすっかり遠のいてしまっています。お一人様でも迷惑をかけない、居心地の良い店を五島列島クルーズの間にどこかで見つけたいと思っているのでここらで一回試してみようかと思いました。上記写真の左端「満(みつ)」が良いとGSのおじさんに聞き事前に見に行き、その夜利用しました。その際の青空とこの繁華街(夜の街)との対比が面白くて写真を撮りました。なんだか空がショッピンセンター合成写真のように見えてしまったのです。

もし、浮桟橋利用をしないのであれば、この岸壁につけることになります。干満差が激しいので乗り降りは大変なことになるでしょう。配達給油もここで行われるようですが、その場合は満潮時間を見計らうことになると思われます。

明日は「鯛の浦」に向かいます。

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