「GW、ゲスト乗艇時の推薦コースは?」にお答えしました!
(事務局よりの寄稿記事)
先般事務局に「この5月、東京からのゲストとともに3泊4日で瀬戸内海クルーズを楽しみたいのでご教授願いたい。当方は40fのセーリングクルーザーです」という問い合わせが届きました。上記掲載ののコースをコメントをつけて返信しました。以下はその返信内容です。NYOCメンバーの皆さんならなどうお答えになりましたでしょうか?
1日目 仁尾マリーナ→尾道中央ビジター桟橋(25マイル)
観光、天然温泉、飲食ならラーメンから居酒屋、高級割烹、寿司屋、バー、そして朝モーニングの喫茶店まで揃ってなんでもござれの無敵の寄港地です。東京からのゲストもきっとご満足。通過する船の引き波多々ありますが、夜10時辺りからは静かになります。朝は引き波が良い目覚ましがわりになります。人気スポットなんで、ズバリGWの最中の訪問なら予約(ネット可)必須です。初めてなら潮止まり時間での入港がおすすめです。
2日目 尾道中央ビジター桟橋→大三島(いまばり・みやのうら海の駅)(15マイル)
宮之浦、ここでは電動自転車を借りてちょっと「しまなみ海道」サイクリングを楽しみましょう。電動アシストがおすすめなので、寄港日に関わらず予約必須です。宮之浦の泊地は極めて静かなので、ぜひ野生味あふれる船上での食事、船中泊を体験させてあげてください。ゲストには良い思い出になるはずです。良い日帰り温泉(水曜日休み)、スーパー、トイレも徒歩圏内にあります。
3日目 大三島→弓削島(かみじまちょう•ゆげ海の駅)(10マイル)or 今治(いまばり海の駅)(15マイル)
3日目はゲストの皆さん、少々疲れも出て来たでしょうから、近くて刺激のあるコースが飽きが来なくて良いです。弓削島なら「鼻栗瀬戸」もしくは「船折瀬戸」を今治なら「来島海峡」をドキドキしながら通過できます。弓削を目指すなら他のヨットとの交わりもあるし、日帰り湯も良いところがあります。綺麗なトイレも目の前にあります。一方、今治を目指すならゲストの皆さんが今治タオル土産購入できるように「今治タオル本店」につれて行き、食事前に地元銭湯「黄金湯」に挑戦するのも良いでしょう。トイレは目の前のフェリーターミナルにあります。
4日目 仁尾マリーナ帰港
今治/仁尾マリーナ間はこのクルーズで最も長い(30マイル)レグになりますし、弓削から仁尾マリーナも25マイルくらいあります。しかし、いずれも仁尾マリーナへのコースは普通ならヨットにとって快適な風向きを期待できます。前者であれば途中に提携先の「新居浜マリーナ」がありますので、海況によってはここに立ち寄って、場合によっては艇を預けても帰れます。
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