「レクリューズ」チークデッキメンテ始めました!
(レクリューズ艇からの寄稿記事)
メンバー各位の皆さん、ご無沙汰しております。さて、天気の良い日を狙って会社をサボり、チークデッキのお化粧直しをこのほど始めました。寒中ではありますが、風の弱い晴れの日を選べば、身も心もポカポカして気分もすっきりします。購入して25年目に突入しましたが、まだまだ愛着がつきません。ニュースにあげさせてください。
1)状況
普段、見た目にはあまり傷んでいるように見えませんが、夜露が下りたり、雨が降った後に見ると、塗装面が残っている所とそうでない所(特に乗り降り、操船で動く所)の水の弾き方が全く違ってきていることに気づきました。表面塗装が残っている所は染み込まずさっと流れてすぐに乾きますが、生地が出た所は染み込んでなかなか乾燥しません。
前回塗装から約3年半、そろそろやっておかないとムラがシミになってしまいます。同時にチークデッキの表面も 前回のサンディング(3mm)してから約6年半が経過、木部の痩せも気になってきました。実はその時が1回目の塗装、それから3年して2回目、そして3年半経過しての今回塗装が3回目となります。(下写真は3年半経過後のデッキ状態)
2)事前準備
木部の痩せ修正はサンディング、前回同様3mm削って表面を再びフラットにしました。2回目のサンディングなので、タッピングビスの頭隠しの「ダボ栓」はかなりの数が飛んで無くなりました。もう一度、「ダボ栓」を作って入れるのもありなのですが、穴の深さも浅くなり入れて固定するのも大変なので、現在思案中です。(下記写真参照)
サンディング後、植毛ピッチの細かなハンディーブラシで汚れを落とし、新しく変えたホースノズルで綺麗に流しました。昨年からの強風で長い間塩をかぶっていたので綺麗になりました。
塗装前の養生ですが、あえてマスキングはせずにFRPのハルにはみ出したらその部分をさっさとウエスで拭きとることにしました。マスキングテープも幅を選ばないと、塗料がテープから跳び移ったりしてしまい、結局ウエス拭きが必要となるからです。
3)塗装
使う塗料はNYOCの大OB、W氏直伝の秘伝のタレを使用しています。タレと言っても有名なキシ*****を2種類混ぜて使うのですが、その混合率がまさに秘伝のレシピなんです。氏の試行錯誤の結果なんで、ここではあえて伏せておきます(笑)。勿論、聞けば教えてくれると思いますが…。
ちなみに、前回の時もこの秘伝のタレを使用しましたが、パフォーマンスが良いので、今回も、というより一貫してこのW氏開発の秘伝のタレを使用しているわけです。
今のところ塗装後の色艶も良く、水もよく弾きます。期待通りです。よって汚れが付着せず非常に綺麗です。掲載トップの写真は3回目の塗装作業中の私です。作業が完全に終わったその晴れ姿も後日寄稿させてもらいます。いわゆる使用前、使用後写真になります。
事務局より
まだまだ寒い中ですが、そんな中での整備作業お疲れ様です。ニット帽が覆面のようでしたのでお姿写真も掲載させてもらいました(笑)
また、「艇の整備作業中に着る上質のオーバーオールがあったら…」の声に押されて制作された「NYOCロゴ、艇名入りオーバーオール」を着用しての作業にも感謝です。他のメンバー各位も作業中には是非着て頂き、合わせて記事の寄稿も宜しくお願いします!
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