「シムーム」オーナー、コロナ罹患とその顛末(「抗体検査」と「抗原検査」)
(シムーム艇からの投稿記事)
実は昨年12月に入りコロナ罹患しました。今はすっかり復帰しておりますが、罹患当日とその翌日は39度ぐらいの高熱でした。そしてその後の12月の約1ヶ月は後遺症と思われる喉のいがらっぽさと、痰および理由がわからない身体の倦怠感が続きました。TV報道の通り、症状は一時的で比較的軽いが、それより後遺症の方が気になる、という解説はそのとおりだと思いました。
そこでその顛末をメンバー各位にもお知らせしたくNYOCニュースに寄稿させていただくことにしました。お役に立てば幸いです。
1)症状顕在化
12月1日 町内会準備で他役員と準備作業をし12月3日に朝に発熱を認識、念のため町内会欠席し静穏に努めたが夜遅くにはかなりの高熱(39度)状態。安否確認の電話にも出られず。この時点で家にあったロキソニンと胃薬を服用をしてセルフケア。
2)検査キットで陰性、発熱外来で陽性、どっちが本当?
この時取り出したのが、コロナ罹患に備えて予めために買い求めていた「抗体検査キット」下記写真です。
検査結果は陰性「なぁんだ、コロナじゃないんだー」と一安心、熱もロキソニン効果で36度台に戻り一件落着と素人判断。しかし、近所に発熱外来の医院があったので念の為、検査を受けたところ、今度は陽性!となりました。どっちが正しい???検査キットの陰性結果はなんだったの?と思って、調べたり聞いたりしました。
結果「抗体検査キット」は過去にコロナに罹患していたかを調べるもの、今コロナに罹患しているかどうかは「抗原検査キット」で調べるのが正しいことが判明。日本の行政もTV番組も、それを受けた国民も「抗体検査と抗原検査の目的の違い」を果たして事前に理解していたか、理解できていたか甚だ疑問。特に行政の啓蒙活動はお粗末!と思った次第。
3)コロナ罹患を疑ったら「抗原検査キット」!「抗体検査キット」ではありません!
一度罹患した後、抗体(免疫)が体内に生成されのかを知りたければ「抗体検査キット」(上記写真)で陽性になっていることを確認してください。私の場合はコロナの罹患は初めてなので当然「抗体検査」では陰性となりました。この陰性(抗体なし)をコロナ罹患なし!と早とちりしてしまったのです。ですから発熱外来で陽性!と診断され、自宅で隔離と言われてしまい面食らってしまったのです。
今の罹患の有無を知りたければ「抗原検査キット」(下記写真)を買い求めて使わねばなりません。下記抗原検査キットでは現在、コロナ罹患が無い(陰性)であることを示しています。
以上共有です。NYOCの皆さんが無事コロナ禍を走り抜けられますよう祈念してペンを置きます。
0コメント