無料アプリ「JM-Safety」をご存知ですか?

メンバーの「ワイヘケ」艇より「JM-Safetyというアプリを使っています。何かと便利なのでNYOCメンバーに紹介してください」とのメールが入りました。早速、事務局担当の「HAPPY」でもダウンロードしてみました。登録が終わると下記のスマホ画面が利用できる事を確認しました。

元々、緊急通報を事前登録したスマホに通知するアプリですから、事態が発生したら「赤の緊急通報画面」をタッチすることになります。

改めて画面をよく見てください。荘内半島を通過中の本船が表示されています。その三角マークをタッチすると右隅に黒枠表示で当該船の情報が出てきます。画面では「全長44mのタンカーが進路230度で9.9kt航行中」と表示されています。

自艇位置は赤丸の中心で表示されます。もちろん、移動開始すれば航跡が作成されます(写真参照)僚艇との間で位置情報の公開登録をしておけば、同じ画面に登録艇の位置が出ます。

この無料アプリは、こんなケースに最適と思われます。

ケース1 クルーズに出る時、妻、恋人そして僚艇に位置を知らせるツールとして

こういうケースはよくありますね。また、「今日は一緒に出ましょう」と言って桟橋に着いたらもう出航済みであった、今までなら電話して位置を確認して追いかけたが、お互いが「JM Safety」アプリを起動していれば、すぐにどこにいるかがわかります。現地集合現地解散型のクルーズに出ている時も便利ですね。

ケース2 レーダーの性能を補完するツールとして

「JM Safety」を起動しておけば、「AIS」搭載船の存在がスマフォ画面に表示されます。もちろん接近すれば音声で知らせてくれます。レーダー性能の補完ツールになりますね。やばいと思ったら早めに回避!回避!

ケース3 落水者発見ツールとして

同じ艇の乗組員全員のスマホに「JM Safety」を入れておけば、あるいは集団でクルーズする時なら誰かが落水しても位置がわかリます。場合によっては最寄りの艇に救助も頼めます。単独航で落水しても救助依頼先が「JM Safety」を導入していなくてもその場でダウンロード出来ますから、その後は自分の位置を自動的に更新してくれるので安心できます。


メンバーの「ワイヘケ」艇のブログでは、さらに詳細に記載されていますので、ぜひ御覧ください。

Nio Yacht Owners' Club

仁尾ヨットオーナーズクラブ - NYOC(仁尾マリーナ)

0コメント

  • 1000 / 1000